タコメーター取り付け!
なんでタコを取り付ける事になったのかというと、私のVTRちゃんにはタコが付いていないんですよ
初期型VTRはスピードメーターしか付いていないもので・・・
最初は「音で感じればいいや」と、楽観していたのですが他のライダーさんから
「ロードバイクなのにタコメーター付いてないの?、タコメーターが付いていないのが許されるのは小学生までだよねーwww」
なんて言われてしまう始末
いやいや、薄々タコがない不便さには気づいていましたよ!
でもビギナーライダーの私に果たして取り付けれるのかと
幸い、デイトナのタコメーターをVTRに取り付けている方がいたので
「他の人に出来て俺に出来ない事なんてない!」と一念発起
購入、取り付けとなったわけです。ハイ
では早速本題、まず配線から
簡単にいうと電源・アース・パルス信号入力の3本を付属のエレクトロタップで接続すれば動く、という構成
タップを使わなくてもいいのですが付いているので今回は使ってみましょう!
調べてみると電源とアースはヘッドライト部分から引っ張ってこれるみたいですが
パルスはタンク下から引っ張ってこないといけないみたい
あまり端子を分けて後で分からなくなるのもアレなんで私は全部タンクしたから引っ張ってきました。
タンク取り外しは簡単そうに思えて意外と大変
ま、ガソリンがほぼ満タン入ってたのが原因なんですけどねw
コックをOFFにして上部と下部のボルトを外し、ホースを2本引っこ抜けば外れます。
ホースを抜くとき若干ホース内に残ったガソリンが吹き出る事があるのでウェスなどで抑えながら抜くといいですね
私は真夏日に車庫の中で作業していたのでコンクリートの床に垂れているのがガソリンなのか自分の汗なのかわからなくなって焦りましたがw
あと、タンクには2本のホースの他にもう一本、何処にも繋がっていないホースがあるんですが
これは溜まったガスを排出するホースらしいのでどういう風に車体に組み込まれていたか暗記する必要があります。
私の場合はタンクを取った時に一緒に外れてしまったので戻す時に再度刺すだけで大丈夫でした。
これはホースが劣化していて外れてしまっただけなので一緒に車体から抜けてしまう場合もあるみたいなので一応、確認をした方がいいかと
タンクを外したら後は配線、配線はエアクリーナーの下部にあります。
付属の説明書通り対応する色の配線に繋げていくんです。
だがしかし、ここで問題発生
付属の説明書通りに付けても作動せず
LEDは点灯しているから電源は大丈夫のようだ
問題は吹かしてもピクリともしない事、って事はパルスが問題か
慌てて調べてみるとパルス信号の配線だけVTRは違う色のものみたい
付属の説明書
電源・黒、赤/黒、黒/茶 アース・緑 パルス・黒/白、黒/黄、又はプラグコード
VTRの場合
電源・赤/黒 アース・緑 パルス・青/黄
青/黄色!?、説明書には黒白って書いてあるじゃないかどんどこどーん!!
とりあえずこのカラフルな怪しい配線に繋げてエンジン始動
あれ?、動かない・・・
念のためテスターで調べてみると通電してないw
どうやらエレクトロタップの締めが甘かっただけだったようだ(ホッ
延長用の銅線が少し太いものだったので上手くタップに繋がっていなかったんです。
もう一度エンジン始動してみたところちゃんと動作しましたよ
いやー、良かった良かったw
皆さんもVTRにタコメーターを取り付ける際はパルスの配線にご注意を!
あとタンクを外しても少しの間ならエンジン始動出来るので確認する事もオススメします。
後はタンクを元に戻してタコメーターを固定するだけ
タコの位置決めは最初にやったほうがいいかと思います。私も最初に仮組みはしときました。
ちなみに付属の配線だと長さが足りなかったので車庫にあった適当な銅線とギボシ端子で延長しています。
そして本体へ続く配線はトラスフレームの裏側に結束バンドを使って固定
※フレーム固定の図
※ハンドル下固定の図
ハンドルを左右に切っても余裕があるぐらい残すのも忘れずに(私はギリギリで繋げ、最初右に切れなかったのでw)
タコの固定は一緒に購入したデイトナの耐震メーターステー 右オフセット/10°曲げを使用
とはいってもやっぱり既製品、そのままではどうしても干渉して使えない
なので切ったり曲げたり継ぎ足したり加工して装着
※2箇所固定する穴があったのですが片方を切断、トップブリッジに固定
※切断箇所から曲げ板を使って継ぎ足し
ステーは切ったり曲げたりするのがデフォだと思うわけです。
結果、これ以上最適な場所は無いだろうと思える見栄えになりましたよ!
振動もほとんど無し!、切断するのに苦労した甲斐がありましたw
ちなみに切断面を直後に握ってしまい少し火傷しちゃいましたテヘッ♪
なんだかんだ色々ありましたが完成!
やっぱりタコメーターがあるバイクライフは良いものですなー
これで走り方の工夫がしやすくなった!、ような気がします。
回転数図りながら走らすのは思いのほか楽しい
VTRのレブリミットは12.000rpmなので15.000rpmもあるこのタコメーターは使い切る事は出来ませんが細かい事は気にしない
だって15.000rpmと9.000rpmしかなかったんだもの・・・
※完成図
※ライトアップ!
そこまで難しい作業ではないのでもしタコの付いてない車両にお乗りの方はいかがでしょうか
今回の反省
タンク下の画像を撮っておくべきだった・・・
もう一度、外して撮影しようかと思ったのですがそこまでの体力はなく
結果、文面での説明になってしまいましたorz
でも私も詳しい事は分からないままとりあえず外してみたらすぐ取り付けるはずであろう配線が分かったので大丈夫だと信じたい!
DAYTONA デイトナ /電気式タコメーター(LED照明)