北海道はバイクの聖地?、現地ライダーの考察1
北海道はバイクの聖地!
なんて言葉をたまに目にしますが果たして北海道に住んでいるライダーにとっても聖地足るのか
ちょっと考えてみました。
私は東京で働いていた事があり、住まいも東京だった時期がありました。
最初は北海道とのギャップに毎日驚いていましたね
ゴミを投げると言って周りを困らしたり、皆長袖を着ているのに一人だけ半袖で暑い、と言っていたりw
なのでやはりライダーにとってもギャップあるものなのか、と
長くなりそうなので今回はポジティブにメリットを思いつく限り挙げて見ましょうか
・道が広い
確かに東京の道は狭過ぎだと感じました。
ついでに家と家の間もこんなに狭くて大丈夫なのかとよく思っていましたよ
でもコレにはちゃんと理由があります。それは北海道が雪国なのが起因しています。
夏は広くても冬になると雪が溜まり狭くなり、車線が一つ二つ消滅する、なんてのはよくある事なので
・食べ物が美味しい
二十数年、北海道で生活しているのであまり実感はないのですが
当たり外れが少ない、ってのはあると思います。
実際、東京にいたときは食えないレベルの店とかに何度か遭遇しましたしね・・・
素材が良い、という事なんでしょうか
食料自給率200%は伊達じゃないんですな!
・信号が少ない、真っ直ぐ続く道
一旦、郊外に出てしまえば後は畑か牧場が延々と続いて
途中に峠を抜ける、なんて事をしていると小一時間ずっと信号が無いなんてのはザラにあります。
道も峠以外はほとんど真っ直ぐか緩やかなカーブが続きます。
周りにあるのは畑か牛か馬、牛糞の匂いに慣れてしまえば気持ち良い事間違いなしですよ
でも、睡魔にはご注意を
・ライダーが手を振ってくれる
調べてて分かったのですがこの文化、北海道特有みたいですね
他の地域でもあるみたいですが北海道は特に多いとか
道外のライダーも手を振ってくれると言う事は、北海道の大地には何かそういう魔力があるのかもしれませんな
・大 自 然 !
コレは説明不要ですな
山、海、川、森、林、キツネ、鹿、熊
石原元都知事殿下に「北海道の高速道路は熊が歩いている」なんて言われちゃうのも肯けますよw
牛の方が数が多い村や北海道の人口のほとんどは牛と蟹とか面白い事言う人はいるもんですなw
※ちなみに私の地元では昔、マックの前まで熊が下りて来た事がありました。
結果、熊はこのまま野放しにしたら危ない!と思ったドライバーに軽トラごと昇天為されたわけですが
友達の間では「きっとシャカシャカチキンを食べに来たんだべ」って事になってましたね
地元にもあって通学路の途中にあったので毎日目に入っていた施設なのですがバイク乗り始めるまでどんな施設なのか分かっていませんでした。
よく下校中に前を通ったときにいかにも俺は風だぜっ!、な人達に道を聞かれていたので
ココはライダーの人達が集まるところなんだな、なんて思っていたのですが
宿泊も出来るんですねw、しかもけっこう安価で
なるほどだからバイクだらけな訳か
・涼しい
本州に比べると湿度が低いため涼しいと感じるそうな
気温自体もそれほど高くないので快適なんですね
確かに、東京の夏は地獄でしたね・・・
あれはクーラーが無いと生活出来ないのは分かります。
逆に北海道はストーブが無いと生活出来ませんがね
だいたいこんな感じですかね
こうやって見ると確かにライダーに好かれるのもわかります。
オールアメリカンで隊列を組んでドコドコ走る集団や
ホクレンフラッグを何本も刺して走るツアラーの集団や
コレでもかっ!ってくらい荷物満載して北海道一周しているカブなど
夏の風物詩みたいになっていますしね
最近は減ったと言われますが、夏にツーリングの集団を見ない年はないですね
ではデメリットは?
それは次回へ